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展示作品
Exhibited Artwork
![S__23167054 S__23167054](http://artsandstay.com/wp-content/uploads/elementor/thumbs/S__23167054-pbhpmju7soyxre5inusklbh18zbijcs8kvz5wlox1o.jpg)
![sawa2 sawa2](http://artsandstay.com/wp-content/uploads/elementor/thumbs/sawa2-qa44sx420s9vyg6nzmjter240ptcrueyma7qk9t0ss.png)
![sawa3 sawa3](http://artsandstay.com/wp-content/uploads/elementor/thumbs/sawa3-qa44t3oxcmiw7px3x7e7e7ec6ewx9q52z6s4x7j9l8.png)
作品名: A quiet place
作家名:さわひらき
制作年: 2021年
メディア: ミクスドメディア
<作品紹介>
さわは建物が位置する路地がかつて金箔打人たちが多く住んだ大衆目(だいじゅめ)と呼ばれる免税特区であったという場の持つ記憶を紐解きます。かつては隣接する家から、金箔打の職人が金箱を打つ音がこえていただろうというノスタルジックな空想を、空間とアートの関係性を読み解きながら可視化するという着想から生み出されたのがモビール型の造形。時には、窓からの木漏れ日によって壁面に陰影を映し出され、時には空気の揺らぎを受け微動と衝突を織り返し、微かな音が空間にこだまします。1階から見上げて観賞することができるよう天井を吹き抜け構造に意匠設計するなど、建築・アートの領域を横断し、住空間ならではの展示手法、多様な素材、光や空気の流れ、就寝から目覚めまでの時間軸を読み解いた作品です。かつてこの略地を賑やかした人たちのものづくりの記憶過去を想起させる的な空間が拡がります。展示作品タイトルの “a quiet place”は現在は職人もいなくなり、静まりかえった空間で、かつての空気感をアート作品を通して楽しむ場所として、この宿を「静かな場所」として捉えたことから来ています。作品は吹き抜け部のモビール作品、ベッドルームの月の地図からなり、1階リビングには「drawing for a quiet place」(静かな場所のための素描)も展示されています。
プロフィール
さわひらき